薬剤師・お薬専門ブログ (yaku7.jp)

医療情報

医療雑記

ビスホスホネート(BP)製剤は、骨を壊す破骨細胞の働きを抑えて骨吸収を抑制し、骨密度と骨強度を高める骨粗鬆症やがんの骨転移治療薬です。

ビスホスホネート(BP)製剤は、骨を壊す破骨細胞の働きを抑えて骨吸収を抑制し、骨密度と骨強度を高める骨粗鬆症やがんの骨転移治療薬です。服薬は「起床時の空腹時」など厳格な制約があり、副作用として胃腸障害、顎骨壊死、非定型骨折のリスクに注意が必...
医療雑記

ウブレチド(成分:ジスチグミン臭化物)は、神経伝達物質「アセチルコリン」の作用を強め、筋肉や膀胱の働きを改善するコリンエステラーゼ阻害薬です。

ウブレチド(成分:ジスチグミン臭化物)は、神経伝達物質「アセチルコリン」の作用を強め、筋肉や膀胱の働きを改善するコリンエステラーゼ阻害薬です。主に、手術後や神経因性膀胱による低緊張性膀胱の排尿困難、および重症筋無力症の治療に使用され、排尿困...
医療雑記

プラリア(一般名:デノスマブ)の注射を予定通りに受けず、デノタスチュアブル(カルシウム・ビタミンD製剤)のみを服用し続けた場合、以下のようなリスクや影響が考えられます。

プラリア(一般名:デノスマブ)の注射を予定通りに受けず、デノタスチュアブル(カルシウム・ビタミンD製剤)のみを服用し続けた場合、以下のようなリスクや影響が考えられます。1. 骨折リスクの急激な上昇(最も重要)プラリアは強力に骨を壊す細胞(破...
医療雑記

ダパグリフロジン錠「サワイ」は、糖尿病治療薬である「フォシーガ錠」のジェネリック医薬品(後発医薬品)です。

ダパグリフロジン錠「サワイ」は、糖尿病治療薬である「フォシーガ錠」のジェネリック医薬品(後発医薬品)です。沢井製薬より2025年12月に発売されました。基本情報薬効分類: 選択的SGLT2阻害剤(2型糖尿病治療剤)。主な効果: 腎臓での糖の...
医療雑記

プラリア(一般名:デノスマブ)とデノタスチュアブル配合錠は、主に骨粗鬆症の治療においてセットで使用されることが多いお薬です。 

プラリア(一般名:デノスマブ)とデノタスチュアブル配合錠は、主に骨粗鬆症の治療においてセットで使用されることが多いお薬です。2つのお薬の関係と役割プラリアは非常に強力な骨吸収抑制作用を持つ注射薬ですが、副作用として血中のカルシウム値が下がり...
医療雑記

「ミールビックII皮下注用」は、BIKEN財団(阪大微生物病研究会)が開発した麻しん(はしか)と風しんを予防する混合ワクチン(MRワクチン)の改良版です。 

「ミールビックII皮下注用」は、BIKEN財団(阪大微生物病研究会)が開発した麻しん(はしか)と風しんを予防する混合ワクチン(MRワクチン)の改良版です。主な特徴は以下の通りです:原材料の安定化: 風疹ウイルスの培養基材を、従来のウズラ卵由...
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ERBD(Endoscopic Retrograde Biliary Drainage:内視鏡的逆行性胆管ドレナージ)とは?

ERBDの目的と仕組み閉塞性黄疸の改善: 胆管が石や腫瘍で詰まると胆汁が流れなくなり、黄疸や肝機能障害、感染(胆管炎、敗血症など)を引き起こすため、これを解消します。手技: 内視鏡を十二指腸まで挿入し、胆汁の出口である十二指腸乳頭から胆管に...
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Infection Control Team(感染制御チーム) つまり抗生剤におけるICTとは?

Infection Control Team(感染制御チーム) ,つまり抗生剤におけるICTとは?ICT(Infection Control Team) は、院内感染を防ぎ、抗菌薬を適正に使うための多職種チーム。特に抗生剤では、👉 耐性菌(...
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内視鏡検査で使用される鎮静剤、麻酔剤など。

胃や大腸の内視鏡検査で使われる「短時間作用型」の薬剤には、主に以下の3種類があります。超短時間作用型レミマゾラム(商品名:アネレム)特徴: 2025年に内視鏡診療での保険適用が拡大された比較的新しい薬です。利点: 作用の開始が非常に速く、代...
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調剤 事務員 分包された錠剤数等のチェックについて。

調剤 事務員 分包された錠剤数等のチェックについて。調剤事務員は、厚生労働省の通知(0402通知)に基づき、薬剤師の監査前に分包された錠剤の「数量」を確認・点検することが可能です。具体的には、分包機から出た一包化薬剤の内容(異物混入、錠数、...
医療雑記

0402通知(2019年4月2日厚生労働省発出)とは?

0402通知(2019年4月2日厚生労働省発出)は、薬剤師の指示・監督下において、一定の要件を満たせば、調剤事務員などの非薬剤師がピッキング(薬の取り揃え)や一包化の数量確認など、機械的な業務を補助できることを明確にした通知です。これにより...
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調剤SOP(標準作業手順書)は、薬局での調剤業務を誰が実施しても同じ品質で、かつ安全に行うための手順書です。

調剤SOP(標準作業手順書)は、薬局での調剤業務を誰が実施しても同じ品質で、かつ安全に行うための手順書です。誤調剤の防止、業務の標準化、法令遵守(薬機法に基づく)を目的に、処方箋受付から監査、配薬までの一連のプロセスを明文化します。調剤SO...
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日本の「第二種向精神薬」は、麻薬及び向精神薬取締法により、乱用の危険性と治療上の有用性のバランスを考慮して指定された、中枢神経系に作用する薬剤(向精神薬)の一分類です。 

日本の「第二種向精神薬」は、麻薬及び向精神薬取締法により、乱用の危険性と治療上の有用性のバランスを考慮して指定された、中枢神経系に作用する薬剤(向精神薬)の一分類です。第一種、第二種、第三種と分類されるうち、第二種向精神薬は、主に強い中枢抑...
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第一種向精神薬(だいいっしゅこうせいしんやく)とは、麻薬及び向精神薬取締法に基づき、中枢神経系に作用して精神機能に影響を及ぼす物質のうち、依存性や乱用の危険性が特に高く、厳重な管理が必要とされる薬物のことです。 

第一種向精神薬(だいいっしゅこうせいしんやく)とは、麻薬及び向精神薬取締法に基づき、中枢神経系に作用して精神機能に影響を及ぼす物質のうち、依存性や乱用の危険性が特に高く、厳重な管理が必要とされる薬物のことです。向精神薬の中で、乱用の危険度が...
医療雑記

麻しんは麻しんウイルスを病原体とする急性の全身感染症であり、主な感染経路は空気感染である。

麻しんは麻しんウイルスを病原体とする急性の全身感染症であり、主な感染経路は空気感染である。発熱、発疹、カタル症状を呈し、重症化すると肺炎や脳炎を引き起こす。また、感染・回復後、数年から数十年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)を発症することが...
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はしかは「麻しんウイルス」による非常に感染力が強い感染症です。主な特徴は以下の通りです。

はしかは「麻しんウイルス」による非常に感染力が強い感染症です。主な特徴は以下の通りです。現在の流行状況(2026年3月時点)感染者の増加: 海外からの帰国者や入国者をきっかけとした感染が、東京都、千葉県、長野県、鹿児島県、愛知・岐阜エリアな...
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乾燥弱毒生水痘ワクチン(商品名:ビケン)は、生きた水痘(水ぼうそう)ウイルスを弱めた生ワクチンです。

乾燥弱毒生水痘ワクチン(商品名:ビケン)は、生きた水痘(水ぼうそう)ウイルスを弱めた生ワクチンです。生後12~36か月の水痘予防(定期接種)に加え、50歳以上の帯状疱疹予防にも使用され、1回接種で約50-60%の予防効果と発症時の軽症化が期...
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シングリックスは、グラクソ・スミスクライン(GSK)が提供する、50歳以上を対象とした非常に高い有効性(90%以上)を持つ帯状疱疹の不活化ワクチンです。

シングリックスは、グラクソ・スミスクライン(GSK)が提供する、50歳以上を対象とした非常に高い有効性(90%以上)を持つ帯状疱疹の不活化ワクチンです。2ヶ月間隔で2回、筋肉内に接種し、免疫が低下している方でも接種可能で、9年以上効果が持続...
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帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン(主にシングリックス)」の2種類あり、主な違いは効果と費用です。

帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン(主にシングリックス)」の2種類あり、主な違いは効果と費用です。不活化は90%以上の高い予防効果が10年続くが2回接種で高価、生は50-60%の効果で5年程度、1回接種で安価です。帯状疱疹...
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MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、感染力の強い麻疹(はしか)と風疹を同時に予防する「生ワクチン」です。

MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、感染力の強い麻疹(はしか)と風疹を同時に予防する「生ワクチン」です。定期接種は1歳(1期)と小学校入学前(2期)の計2回。大人も、抗体がない場合は特に妊娠を計画する女性やそのパートナーを含め、任意接種が強...
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プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。

プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。2026年4月より、65歳以上を対象とした定期接種の標準ワクチンがこれまでの23価(ニューモバックスNP)から、このプレベナー20へ切り替わります。
医療雑記

ダルベポエチン(一般名:ダルベポエチン アルファ)の皮下注射は、主に慢性腎臓病に伴う腎性貧血の治療に用いられます。

ダルベポエチン(一般名:ダルベポエチン アルファ)の皮下注射は、主に慢性腎臓病に伴う腎性貧血の治療に用いられます。通常、成人には2週に1回または4週に1回、30~120μg(維持用量)を皮下注射します。効果や副作用(高血圧など)の観察が重要...
医療雑記

抗菌薬(抗生物質)は、細菌の構造や増殖の仕組みを狙って壊したり、繁殖を抑えたりする医薬品で、肺炎、膀胱炎など「細菌性」の感染症に有効です

抗菌薬(抗生物質)は、細菌の構造や増殖の仕組みを狙って壊したり、繁殖を抑えたりする医薬品で、肺炎、膀胱炎など「細菌性」の感染症に有効です。風邪やインフルエンザなどのウイルス感染には効かず、不適切な服用は耐性菌の増加を招くため、必ず医師の処方...
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病院における「医薬品安全管理指針」は、医療法に基づき、薬剤の誤投与や副作用による事故を未然に防ぎ、安全な医療を提供するための組織体制、業務手順(調剤・保管・投薬・情報収集)、職員研修、安全管理責任者の配置を定めた文書です。

院内全職員に周む知・徹底し、年1回以上の見直しが義務付けられています。【医薬品安全管理の主要な構成要素】組織体制の整備: 病院長が任命する「医薬品安全管理責任者」を中心に、組織的に安全管理を行う。業務手順書の策定: 類似医薬品の取り違え防止...
医療雑記

薬薬連携(やくやくれんけい)とは、病院・診療所の薬剤師と、調剤薬局(保険薬局)の薬剤師が密接に情報を共有・連携し、患者が入退院前後や外来通院時、生涯にわたって安心・安全な薬物治療を受けられるようにする体制です。

薬薬連携(やくやくれんけい)とは、病院・診療所の薬剤師と、調剤薬局(保険薬局)の薬剤師が密接に情報を共有・連携し、患者が入退院前後や外来通院時、生涯にわたって安心・安全な薬物治療を受けられるようにする体制です。
医療雑記

インスリン・グラルギン(商品名:ランタスなど)は、1日1回投与で約24時間安定して血糖値を下げる「持効型溶解インスリンアナログ製剤」です。

インスリン・グラルギン(商品名:ランタスなど)は、1日1回投与で約24時間安定して血糖値を下げる「持効型溶解インスリンアナログ製剤」です。
医療雑記

ボグリボース(製品名:ベイスンなど)は、小腸の消化酵素(α-グルコシダーゼ)を阻害し、糖質の分解・吸収を遅らせることで食後の急激な血糖値上昇を抑える糖尿病治療薬です。

ボグリボース(製品名:ベイスンなど)は、小腸の消化酵素(α-グルコシダーゼ)を阻害し、糖質の分解・吸収を遅らせることで食後の急激な血糖値上昇を抑える糖尿病治療薬です。
医療雑記

リバーロキサバン錠(先発品名:イグザレルト)は、血液を固まりにくくし、血栓(血の塊)ができるのを防ぐ直接作用型第Xa因子阻害剤(DOAC)です。

リバーロキサバン錠(先発品名:イグザレルト)は、血液を固まりにくくし、血栓(血の塊)ができるのを防ぐ直接作用型第Xa因子阻害剤(DOAC)です。心房細動による脳卒中予防や静脈血栓塞栓症の治療・再発抑制に1日1〜2回食後服用で用いられ、出血の...
医療雑記

フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、尿に糖を排泄することで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。

フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、尿に糖を排泄することで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。2型糖尿病に加え、慢性心不全や慢性腎臓病の治療にも用いられ、腎保護・心不全改善効果が特徴。主な副作用は尿路・性器感染症や脱水です。特徴と主な...