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ウブレチド(成分:ジスチグミン臭化物)は、神経伝達物質「アセチルコリン」の作用を強め、筋肉や膀胱の働きを改善するコリンエステラーゼ阻害薬です。

医療雑記
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ウブレチド(成分:ジスチグミン臭化物)は、神経伝達物質「アセチルコリン」の作用を強め、筋肉や膀胱の働きを改善するコリンエステラーゼ阻害薬です。

主に、手術後や神経因性膀胱による低緊張性膀胱の排尿困難、および重症筋無力症の治療に使用され、排尿困難には通常1日5mgが用いられます。 

主な特徴と効果

作用機序: コリンエステラーゼという酵素を可逆的に阻害することで、神経からの刺激を伝えやすくし、膀胱平滑筋の緊張を高めて尿を出やすくする。

適応症:

手術後、神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難

重症筋無力症

用法・用量:

低緊張性膀胱による排尿困難: 通常、成人1日5mgを1回で経口服用。

重症筋無力症: 通常、成人1日5〜20mgを1〜4回に分割して服用。 


注意すべき副作用

最大のリスクは、薬が効きすぎることで起こるコリン作動性クリーゼです。 

初期症状: 腹痛、下痢、悪心・嘔吐、唾液分泌過多、発汗、徐脈(脈が遅くなる)、縮瞳、呼吸困難。

対応: 初期症状が現れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。 


使用上の注意

用量遵守: 過去に多量投与による重大な事故が報告されているため、特に排尿困難に対する用量(1日5mg)を厳守する必要があります。

併用禁忌: ネオスチグミンなど他のコリンエステラーゼ阻害薬とは併用できません。 


※ウブレチドは医師の処方箋が必要な医療用医薬品です。必ず指示された用法・用量を守って服用してください。 

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