薬局開設時に必要な書籍は、主に「日本薬局方」「薬事関係法規に関するもの」「調剤技術等に関するもの」「取り扱う医薬品の添付文書に関するもの」の4種類です。

これらの書籍は、保健所の立ち会い検査で確認されるため、最新版を備えておく必要があります。
薬局開設に必要な法令・技術関連書籍
薬局の構造設備基準として、以下の種類の書籍を備えることが求められます。磁気ディスクやインターネット等で容易に閲覧・印刷できる場合は、それらを備えることで代用できる項目もあります。

日本薬局方及びその解説に関するもの:
『日本薬局方』(じほう): 医薬品の性状や品質、純度などを示す公定書です。条文と注釈、解説書なども含まれます。
薬事関係法規に関するもの:
『薬事衛生六法』(薬事日報社)や『衛生行政六法』など: 薬機法、薬剤師法、麻薬及び向精神薬取締法、毒物及び劇物取締法など、薬事に関する法令が網羅されています。
調剤技術等に関するもの:
『調剤指針』(薬事日報社): 調剤の実務に関する技術や留意事項が記載されています。
当該薬局で取り扱う医薬品の添付文書に関するもの:
『日本医薬品集』や『医療用医薬品集』: 医療用医薬品や一般用医薬品の添付文書情報が含まれます。
これらの情報はインターネット上のデータベース(例:PMDAの医薬品添付文書情報検索)で代替可能な場合があります。
開業・経営に関する参考書籍
これらは法令で必須とされるものではありませんが、スムーズな薬局運営のために役立つ書籍です。
『よくわかる!薬局開設の手引き』(秋葉保次 編著): 薬局開設の流れや申請手続きについて解説されています。
『薬局開設・経営戦略ハンドブック』: 開業後の経営戦略や労務管理など、実務的な内容を扱っています。
『保険薬局Q&A』: 調剤報酬に関する最新のQ&Aなどが含まれており、日々の業務に役立ちます。




