MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、感染力の強い麻疹(はしか)と風疹を同時に予防する「生ワクチン」です。
定期接種は1歳(1期)と小学校入学前(2期)の計2回。大人も、抗体がない場合は特に妊娠を計画する女性やそのパートナーを含め、任意接種が強く推奨されています。
MRワクチンに関する詳細情報
目的・効果: 麻疹と風疹の予防(約95%以上の抗体陽性率)。特に妊娠初期の風疹感染は「先天性風しん症候群」のリスクがあるため必須。
接種回数・時期: 2回(1期:1歳~2歳未満、2期:小学校就学前の1年間)。
大人の接種: 昭和52年(1977年)以前生まれや1回しか接種していない世代は抗体不足の可能性があるため、血液検査で確認し、必要に応じ任意接種を推奨。
副反応: 接種5~14日後に発熱、発疹、倦怠感などが2割程度に現れるが、数日で自然に改善することがほとんど。
注意点: 生ワクチンのため、妊娠中の方は接種不可(接種後2ヶ月は避妊が必要)。
成人の追加接種は、自身が感染して重症化するリスクを避けるほか、周囲に感染を広げないためにも重要です。定期接種対象外の人は自治体の助成制度を確認すると良いでしょう。




