「調剤指針」は、日本薬剤師会が監修する、日本で唯一の標準的な調剤マニュアルです。
半世紀以上にわたり、薬剤師が遵守すべき調剤業務の原点や、医薬品の適正な取り扱い、患者への情報提供のあり方などを網羅的に示しています。
主な特徴と役割
実務のスタンダード: 日々の調剤業務における具体的な手順や判断基準をまとめた、薬剤師にとっての「バイブル」的な存在です。
教育現場での活用: 大学の薬学部において、調剤学や実務実習の教科書として広く採用されています。
国家試験との関連: 薬剤師国家試験の実務領域の問題の多くが、この指針に基づいて出題・解答できることが確認されています。
最新版の情報
現在の最新版は、「第十四改訂 調剤指針 増補版」(2022年8月発行)です。
編著者: 日本薬剤師会
出版社: 薬事日報社
主な内容: 調剤の基本動作、処方箋の鑑査、計数・計量調剤、無菌製剤、服薬指導、薬歴管理、リスクマネジメントなど。
最新版では、オンライン服薬指導やリフィル処方箋の導入など、近年の法改正や制度変化に伴う業務の変化についても反映されています。




