はしかは「麻しんウイルス」による非常に感染力が強い感染症です。主な特徴は以下の通りです。
現在の流行状況(2026年3月時点)
感染者の増加: 海外からの帰国者や入国者をきっかけとした感染が、東京都、千葉県、長野県、鹿児島県、愛知・岐阜エリアなどで確認されています。
強い感染力: 1人の患者から12~18人にうつるとされ、インフルエンザなどよりも遥かに強力です。
空気感染: 手洗いやマスクだけでは防げず、同じ空間にいるだけで感染するリスクがあります。
主な症状
潜伏期間は通常10~12日(最大21日程度)です。
前駆期: 38℃前後の発熱、咳、鼻水、結膜充血が2~4日続きます。
発疹期: 一度熱が下がった後、再び39℃以上の高熱が出て、全身に特有の発疹が広がります。
合併症: 肺炎や中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人の割合で脳炎を発症、または死亡するリスクがあります。
予防と対策
ワクチン接種が唯一の有効な手段: 特効薬はないため、2回の予防接種(MRワクチンなど)を完了させることが極めて重要です。
受診時の注意: はしかが疑われる症状(発熱・発疹など)がある場合は、直接受診せず、必ず事前に医療機関へ電話で連絡し、指示に従うものとします。




