フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、尿に糖を排泄することで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。
2型糖尿病に加え、慢性心不全や慢性腎臓病の治療にも用いられ、腎保護・心不全改善効果が特徴。
主な副作用は尿路・性器感染症や脱水です。
特徴と主な作用
有効成分: ダパグリフロジン (Dapagliflozin)
分類: SGLT2阻害薬、糖尿病治療薬、腎保護薬
適応症: 2型糖尿病、1型糖尿病(インスリン併用)、慢性心不全、慢性腎臓病(CKD)
作用メカニズム: 腎臓の近位尿細管における糖の再吸収を抑制し、尿から糖を排出して血糖を下げる。
主な副反応と注意点
尿路・性器感染症: 尿中の糖を餌に菌が繁殖するため、膀胱炎やカンジダ症が起こりやすい。
脱水: 利尿作用により口渇、頻尿、めまいが起きる可能性がある。
低血糖: 特にインスリン製剤や他の血糖降下薬と併用する場合に注意。
その他: 頻度は少ないが、ケトアシドーシス(血糖値がそれほど高くなくても発症)。
妊娠中・安全性
妊娠中、または妊娠している可能性のある女性は通常、本剤の服用を避けるべきとされています。安全性は確立されていないため、医師の指導が必須です。
費用(薬価)
フォシーガ錠10mgの薬価は1錠264円(14日分で約3,700円強、3割負担で約1,100円強)。
服用上の注意
通常1日1回5mg〜10mgを服用。
脱水を防ぐため、こまめな水分補給が推奨される。
自己判断で中断しないこと。




