薬剤師・お薬専門ブログ (yaku7.jp)

当サイトはプロモーション情報[PR]を含みます。

三師会(さんしかい)とは、医療界を代表する主要3団体(日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会)の総称であり、その影響力の「衰退」が指摘される背景には、組織の高齢化、会員減少、そして若手勤務医の離脱という深刻な内部課題があります。

薬剤師
この記事は約2分で読めます。

三師会(さんしかい)とは、医療界を代表する主要3団体(日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会)の総称であり、その影響力の「衰退」が指摘される背景には、組織の高齢化、会員減少、そして若手勤務医の離脱という深刻な内部課題があります。
 
かつては強力な政治力と結束力を誇った三師会ですが、時代の変化とともに地域医療の現場で活動や存在感が弱まりつつあります。その衰退の主な要因と現状は以下の通りです。

三師会が「衰退」しているとされる主な要因

会員の高齢化と活動の停滞
各組織の幹部や中心メンバーの高齢化が進み、地域の保健活動や夜間診療などの会務を維持することが年々難しくなっています。

組織離れによる「会員数の減少」と収入減

特に若手の医師・歯科医師・薬剤師の入会率が低下しており、会員の減少がダイレクトに組織の財政基盤(会費収入)を揺るがしています。

開業医中心の体制と「勤務医」の乖離

従来の医師会などは「開業医の利益を代弁する組織」という色彩が強く、過酷な労働環境に置かれている「勤務医」のニーズや声が十分に反映されてこなかったため、勤務医の組織離れが進みました。

医療DXや行政改革への対応遅れ
オンライン資格確認の義務化や電子処方箋など、急速に進む医療デジタルトランスフォーメーション(DX)についていけない高齢の開業医が多く、組織としての指導力や求心力が低下しています。

人手不足と働き方改革による余裕の喪失

医療・介護スタッフの確保が困難を極める中、2024年から本格化した医師の働き方改革や子育て世代の離脱なども重なり、日々の経営や業務だけで手一杯になり、会活動に割くリソースが失われています。

三師会を構成する3つの団体

「三師会」という言葉は、全国組織(日本医師会など)を指す場合だけでなく、都道府県や市区町村といった地域単位で連携する3つの職能団体を指す際にもよく使われます。

現在の動き

近年は、急激な物価高騰や医療従事者の人手不足を受けて、三師会が共同で国に対して「早期の財政支援や適切な調剤・医療報酬の期中改定」を強く求める要望書を提出するなど、団結して危機を乗り越えようとする動きも見られます。

しかし、現場の担い手不足という根本的な構造赤字(衰退)を止めるには至っていません。

プロフィール
パンダ

大阪府の「堺市(さかいし)」に住んでいる現役の薬剤師(パンダ)です。
過去は調剤薬局の開設者&管理薬剤師を30年以上経験しておりましたが、新たに病院薬剤師として勤務しております。当サイトは、自身の備忘録を兼ねて、記憶を綴る個人ブログです。
サイト名:【薬剤師ブログ】yaku7.jp

パンダをフォローする
登録されているカテゴリー一覧(リアル版)
薬剤師病院内 薬局調剤薬局医療雑記医療情報
シェアする

・フレッツ光と変わらない提供エリア・高品質な光回線
⇒フレッツ光の設備が入っている集合住宅や提供エリアであれば問題なくご利用いただけます!
・プロバイダも光回線BIGLOBEでまとめて契約が可能です
・au携帯をお持ちの方は、スマートバリューでさらに最大2,200円割引!
・すでにフレッツ光をご利用であれば、立会いの工事がいらないので非常に簡単にお切替え(転用)も可能です!

タイトルとURLをコピーしました