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プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。

医療雑記
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プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。

2026年4月より、65歳以上を対象とした定期接種の標準ワクチンがこれまでの23価(ニューモバックスNP)から、このプレベナー20へ切り替わります。

主な特徴と効果

幅広いカバー範囲: 従来のプレベナー13に含まれる13種に、新たに7種(8, 10A, 11A, 12F, 15B, 22F, 33F)を加えた計20種類の肺炎球菌に対応しています。

高い予防効果: 肺炎球菌性肺炎に対して約45%、侵襲性肺炎球菌感染症(血液や髄液に菌が侵入する重症例)に対して約75%の予防効果が期待されています。

免疫の持続: 「結合型ワクチン」という仕組みにより、免疫記憶を形成しやすく、長期(理論上は一生)にわたって免疫が持続すると報告されています。

接種対象と回数

高齢者: 原則として1回接種です。
65歳の方や、60~64歳で特定の基礎疾患(心臓、腎臓、呼吸器、HIVなど)を持つ方が定期接種の対象となります。

小児: 生後2ヶ月から接種を開始し、標準的には初回免疫3回、追加免疫1回の計4回接種を行います。2024年10月1日より小児の定期接種でもプレベナー20が基本となりました。

費用と副反応

費用:定期接種(2026年4月以降): 自己負担額は自治体により異なりますが、一例として4,000円~5,500円程度とされています。

任意接種(自費): 全額自己負担の場合、13,000円~15,000円程度が一般的です。

副反応: 注射部位の痛み、赤み、腫れのほか、発熱、筋肉痛、疲労感、頭痛などが報告されています。

他のワクチンとの比較

ニューモバックスNP(23価): 種類は多いですが、効果は5年程度で減衰するため再接種が必要になります。

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