2型糖尿病の内服治療薬は、肝臓での糖放出を抑えるビグアナイド薬や、尿から糖を出すSGLT2阻害薬、食後高血糖を改善するDPP-4阻害薬など、多様な作用機序の薬があります。
主な副作用は低血糖、体重増加、消化器症状です。
医師の指導のもと、病態に合わせて選定されます。

糖尿病の主な内服治療薬
●ビグアナイド薬(BG薬)
特徴: 肝臓で糖が作られるのを抑制し、インスリン抵抗性を改善。
薬剤: メトグルコ(一般名:メトホルミン)。
●SGLT2阻害薬
特徴: 尿から糖を排出。体重減少・心血管保護効果が期待される。
薬剤: フォシーガ、ジャディアンス、スーグラ、カナグル、ルセフィ。
●DPP-4阻害薬
特徴: 食後のインスリン分泌を促進。低血糖リスクが少ない。
薬剤: ジャヌビア、グラクティブ、エクア、ネシーナ、テネリア。
●速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
特徴: 食後のインスリン分泌を促進、SU薬より短時間作用。
薬剤: シュアポスト、グルファスト、スターシス。
●GLP-1受容体作動薬(内服)
特徴: 血糖値に応じてインスリン分泌を促し、食欲を抑制する。
薬剤: リベルサス。
●チアゾリジン薬
特徴: インスリン抵抗性を改善。
薬剤: アクトス(一般名:ピオグリタゾン)。
●α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
特徴: 小腸からの糖の吸収を遅らせ、食後高血糖を改善。
薬剤: ベイスン、グルコバイ、セイブル。
●スルホニル尿素薬(SU薬)
特徴: インスリン分泌を促進し、強力に血糖を下げる。
薬剤: アマリール、グリミクロン、オイグルコン。
※副作用や注意事項(低血糖、肝・腎機能、食事の有無など)があるため、
必ず医師の処方に従ってください。




