薬剤師・お薬専門ブログ (yaku7.jp)

病院のお薬

病院のお薬

キシロカインは、主成分に「リドカイン塩酸塩」を含む、速効性のある局所麻酔薬(医療用医薬品)です。

神経のナトリウムチャネルをブロックし、伝達を一時的に遮断することで痛みを抑えます。主に外科手術や処置時の浸潤、伝達、表面麻酔として広く使用されます。主な特徴と情報有効成分:リドカイン塩酸塩 (Lidocaine Hydrochloride)...
病院のお薬

ベルソムラ(一般名:スボレキサント)は、脳の覚醒に関わる物質「オレキシン」の働きを阻害して自然な眠りを誘う、依存性が少ない新しいタイプの不眠症治療薬です

ベルソムラ(一般名:スボレキサント)は、脳の覚醒に関わる物質「オレキシン」の働きを阻害して自然な眠りを誘う、依存性が少ない新しいタイプの不眠症治療薬です。入眠困難や中途覚醒に効果的で、副作用の悪夢や眠気、翌朝のふらつき等に注意しつつ、1日1...
病院のお薬

第三種向精神薬は、向精神薬(睡眠薬、抗不安薬など)の中で、第一種・第ニ種に比べて乱用の危険性が比較的低い(有害性が低い)と分類された薬剤です。

第3種向精神薬は、向精神薬(睡眠薬、抗不安薬など)の中で、第1種・第2種に比べて乱用の危険性が比較的低い(有害性が低い)と分類された薬剤です。代表例にトリアゾラム、ブロチゾラム、アルプラゾラム(デパス等)があり、睡眠障害や不安、緊張の治療に...
医療情報

日本の「第二種向精神薬」は、麻薬及び向精神薬取締法により、乱用の危険性と治療上の有用性のバランスを考慮して指定された、中枢神経系に作用する薬剤(向精神薬)の一分類です。 

日本の「第二種向精神薬」は、麻薬及び向精神薬取締法により、乱用の危険性と治療上の有用性のバランスを考慮して指定された、中枢神経系に作用する薬剤(向精神薬)の一分類です。第一種、第二種、第三種と分類されるうち、第二種向精神薬は、主に強い中枢抑...
医療情報

第一種向精神薬(だいいっしゅこうせいしんやく)とは、麻薬及び向精神薬取締法に基づき、中枢神経系に作用して精神機能に影響を及ぼす物質のうち、依存性や乱用の危険性が特に高く、厳重な管理が必要とされる薬物のことです。 

第一種向精神薬(だいいっしゅこうせいしんやく)とは、麻薬及び向精神薬取締法に基づき、中枢神経系に作用して精神機能に影響を及ぼす物質のうち、依存性や乱用の危険性が特に高く、厳重な管理が必要とされる薬物のことです。向精神薬の中で、乱用の危険度が...
医療雑記

乾燥弱毒生水痘ワクチン(商品名:ビケン)は、生きた水痘(水ぼうそう)ウイルスを弱めた生ワクチンです。

乾燥弱毒生水痘ワクチン(商品名:ビケン)は、生きた水痘(水ぼうそう)ウイルスを弱めた生ワクチンです。生後12~36か月の水痘予防(定期接種)に加え、50歳以上の帯状疱疹予防にも使用され、1回接種で約50-60%の予防効果と発症時の軽症化が期...
医療雑記

シングリックスは、グラクソ・スミスクライン(GSK)が提供する、50歳以上を対象とした非常に高い有効性(90%以上)を持つ帯状疱疹の不活化ワクチンです。

シングリックスは、グラクソ・スミスクライン(GSK)が提供する、50歳以上を対象とした非常に高い有効性(90%以上)を持つ帯状疱疹の不活化ワクチンです。2ヶ月間隔で2回、筋肉内に接種し、免疫が低下している方でも接種可能で、9年以上効果が持続...
医療雑記

帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン(主にシングリックス)」の2種類あり、主な違いは効果と費用です。

帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン(主にシングリックス)」の2種類あり、主な違いは効果と費用です。不活化は90%以上の高い予防効果が10年続くが2回接種で高価、生は50-60%の効果で5年程度、1回接種で安価です。帯状疱疹...
医療雑記

MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、感染力の強い麻疹(はしか)と風疹を同時に予防する「生ワクチン」です。

MR(麻しん風しん混合)ワクチンは、感染力の強い麻疹(はしか)と風疹を同時に予防する「生ワクチン」です。定期接種は1歳(1期)と小学校入学前(2期)の計2回。大人も、抗体がない場合は特に妊娠を計画する女性やそのパートナーを含め、任意接種が強...
医療雑記

プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。

プレベナー20(一般名:沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)は、20種類の血清型をカバーする肺炎球菌ワクチンです。2026年4月より、65歳以上を対象とした定期接種の標準ワクチンがこれまでの23価(ニューモバックスNP)から、このプレベナー20へ切り替わります。
医療雑記

ダルベポエチン(一般名:ダルベポエチン アルファ)の皮下注射は、主に慢性腎臓病に伴う腎性貧血の治療に用いられます。

ダルベポエチン(一般名:ダルベポエチン アルファ)の皮下注射は、主に慢性腎臓病に伴う腎性貧血の治療に用いられます。通常、成人には2週に1回または4週に1回、30~120μg(維持用量)を皮下注射します。効果や副作用(高血圧など)の観察が重要...
医療雑記

抗菌薬(抗生物質)は、細菌の構造や増殖の仕組みを狙って壊したり、繁殖を抑えたりする医薬品で、肺炎、膀胱炎など「細菌性」の感染症に有効です

抗菌薬(抗生物質)は、細菌の構造や増殖の仕組みを狙って壊したり、繁殖を抑えたりする医薬品で、肺炎、膀胱炎など「細菌性」の感染症に有効です。風邪やインフルエンザなどのウイルス感染には効かず、不適切な服用は耐性菌の増加を招くため、必ず医師の処方...
医療雑記

インスリン・グラルギン(商品名:ランタスなど)は、1日1回投与で約24時間安定して血糖値を下げる「持効型溶解インスリンアナログ製剤」です。

インスリン・グラルギン(商品名:ランタスなど)は、1日1回投与で約24時間安定して血糖値を下げる「持効型溶解インスリンアナログ製剤」です。
医療雑記

ボグリボース(製品名:ベイスンなど)は、小腸の消化酵素(α-グルコシダーゼ)を阻害し、糖質の分解・吸収を遅らせることで食後の急激な血糖値上昇を抑える糖尿病治療薬です。

ボグリボース(製品名:ベイスンなど)は、小腸の消化酵素(α-グルコシダーゼ)を阻害し、糖質の分解・吸収を遅らせることで食後の急激な血糖値上昇を抑える糖尿病治療薬です。
医療雑記

リバーロキサバン錠(先発品名:イグザレルト)は、血液を固まりにくくし、血栓(血の塊)ができるのを防ぐ直接作用型第Xa因子阻害剤(DOAC)です。

リバーロキサバン錠(先発品名:イグザレルト)は、血液を固まりにくくし、血栓(血の塊)ができるのを防ぐ直接作用型第Xa因子阻害剤(DOAC)です。心房細動による脳卒中予防や静脈血栓塞栓症の治療・再発抑制に1日1〜2回食後服用で用いられ、出血の...
医療雑記

フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、尿に糖を排泄することで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。

フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、尿に糖を排泄することで血糖値を下げるSGLT2阻害薬です。2型糖尿病に加え、慢性心不全や慢性腎臓病の治療にも用いられ、腎保護・心不全改善効果が特徴。主な副作用は尿路・性器感染症や脱水です。特徴と主な...
医療雑記

薬物テロに備えた病院の備蓄薬リストは、通常の災害備蓄薬とは異なり、特殊な解毒剤やCBRNE(化学・生物・放射性物質・核・爆発物)テロに対応するための医薬品が含まれます。

薬物テロに備えた病院の備蓄薬リストは、通常の災害備蓄薬とは異なり、特殊な解毒剤やCBRNE(化学・生物・放射性物質・核・爆発物)テロに対応するための医薬品が含まれます。
医療雑記

リクシアナ(一般名:エドキサバン)は、第一三共が開発した1日1回服用の経口直接作用型第Xa因子(FXa)阻害剤です。

リクシアナ(一般名:エドキサバン)は、第一三共が開発した1日1回服用の経口直接作用型第Xa因子(FXa)阻害剤です。心房細動による脳卒中や全身性塞栓症、深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症の治療・再発抑制、手術後の血栓症予防に用いられます。食事の影響を受けにくく、水なしで飲めるOD錠も存在します。
医療雑記

カンデサルタン(有効成分:カンデサルタン シレキセチル)は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類される降圧剤です。

カンデサルタン(有効成分:カンデサルタン シレキセチル)は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類される降圧剤です。血管を収縮させる物質の働きを阻害し、血管を広げて血圧を下げ、心不全の予後を改善します。主に高血圧症、腎実質性高血圧症、慢性心不全の治療に用いられます。 
医療雑記

エゼチミブ(代表的商品名:ゼチーア)は、小腸でコレステロールの吸収を阻害する脂質異常症治療薬です。

エゼチミブ(代表的商品名:ゼチーア)は、小腸でコレステロールの吸収を阻害する脂質異常症治療薬です。LDL(悪玉)コレステロールを下げ、スタチン系薬剤との併用も多いです。副作用として便秘、下痢、肝機能や筋肉(CK)の検査値上昇が挙げられます。
医療雑記

レベチラセタム(商品名:イーケプラなど)は、神経の過剰な興奮を抑える抗てんかん薬です。

レベチラセタム(商品名:イーケプラなど)は、神経の過剰な興奮を抑える抗てんかん薬です。部分発作や強直間代発作に有効で、眠気やめまい、精神症状(攻撃性や易刺激性)の副作用に注意が必要です。
医療雑記

チアプリドは、脳内のドパミン受容体を遮断し、攻撃的行為、精神興奮、徘徊、せん妄、およびジスキネジア(不随意運動)を改善する抗精神病薬です。

チアプリドは、脳内のドパミン受容体を遮断し、攻撃的行為、精神興奮、徘徊、せん妄、およびジスキネジア(不随意運動)を改善する抗精神病薬です。脳梗塞後遺症に伴う行動異常や、特発性・パーキンソニズムに伴うジスキネジアの治療に用いられます。主なポイ...
医療雑記

トアラセット配合錠は、トラマドール塩酸塩(オピオイド鎮痛薬)とアセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)を組み合わせた医療用医薬品の痛み止めです。

トアラセット配合錠は、トラマドール塩酸塩(オピオイド鎮痛薬)とアセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)を組み合わせた医療用医薬品の痛み止めです。慢性疼痛や抜歯後の疼痛に使用され、中枢神経に作用して強力に痛みを鎮めます。通常1日4回1錠を服用し、副作...
漢方薬

薬剤師・お薬専門ブログ (yaku7.jp)

薬剤師が運営している「yaku7.jp」というブログがあります。病院薬、市販薬、漢方薬などの解説や、管理職の目標管理、業務効率化といった組織運営に関する情報を発信しています。
医療雑記

プラリア(一般名:デノスマブ)は、半年に1回の皮下注射で骨吸収を抑制し、骨密度を増加させる骨粗鬆症・関節リウマチ治療薬です。

プラリア(一般名:デノスマブ)は、半年に1回の皮下注射で骨吸収を抑制し、骨密度を増加させる骨粗鬆症・関節リウマチ治療薬です。主に骨折リスクの高い骨粗鬆症や、リウマチによる骨びらんの進行抑制に使用され、高い骨量増加効果が特徴。主な副作用は低カ...
医療雑記

オルメサルタン(製品名:オルメテックなど)は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類される高血圧治療薬です。

オルメサルタン(製品名:オルメテックなど)は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類される高血圧治療薬です。血管を収縮させる物質の働きをブロックし、安定した降圧効果を発揮します。副作用としてめまいや腎機能障害、高カリウム血症などがあり、妊婦は服用できません。 
医療情報

アネレムの主な特徴と作用

アネレム(一般名:レミマゾラム)は、全身麻酔や胃・大腸カメラなどの内視鏡検査で使用される、超短時間作用型の静脈麻酔・鎮静薬です。速効性があり、拮抗薬(フルマゼニル)で速やかに覚醒できるため、安全性が高いことが特徴です。特に内視鏡検査時の鎮静...