ウゴービとオゼンピックは、どちらもセマグルチドを成分とする週1回投与の注射薬ですが、ウゴービは「肥満症治療」、オゼンピックは「2型糖尿病治療」を主目的として承認された薬です。
ウゴービはより高い最大用量(2.4mg)が設定されており、大幅な減量効果が期待されます。

ウゴービとオゼンピックの主な違い
主な適応(目的): ウゴービは肥満症(BMI等の条件あり)、オゼンピックは2型糖尿病(血糖管理)。
用量と効果: ウゴービは最大2.4mgまで増量し、高い体重減少効果(平均15%程度)を狙う。
オゼンピックは最大2.0mgで、主に血糖値改善、結果として体重も減少する。
保険適用: ウゴービは一定の条件(BMI 35以上、またはBMI 27以上で合併症あり等)を満たせば保険適用となる。オゼンピックは糖尿病治療として保険適用。
デバイス: どちらも針内蔵の使いやすいペン型だが、最大用量が異なる。
どちらを選ぶべきか?
ウゴービ: 糖尿病はないが、高血圧や脂質異常症などの肥満に起因する健康障害がある方。
オゼンピック: 2型糖尿病の持病があり、血糖値のコントロールと減量を同時に行いたい方。

なお、2024年2月よりウゴービが日本でも保険診療で処方開始されましたが、適切な医療機関での受診が必要です。
また、共通してGLP-1受容体作動薬の副作用(吐き気や食欲不振など)が現れることがあります。




