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漢方薬は「自然由来で副作用がない」と思われがち。しかし実際は副作用がある。

漢方薬
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漢方薬は「自然由来で副作用がない」と思われがちですが、実際は副作用があり、胃もたれ、下痢、むくみ、肝機能障害などが起こります。

特に甘草(かんぞう)、麻黄(まおう)、附子(ぶし)、大黄(だいおう)を含む漢方には注意が必要です。体質(証)に合わない場合や長期服用時に出やすく、異変を感じたら直ちに医師・薬剤師に相談してください。

主な副作用と症状

消化器系(最も頻繁): 胃もたれ、食欲不振、腹痛、下痢、軟便

偽アルドステロン症: 甘草の過剰摂取により、尿量減少、むくみ、顔・手足の膨張、血圧上昇、体重増加、だるさ、筋肉の脱力感が現れる

肝機能障害・アレルギー: 倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる、湿疹、かゆみ

間質性肺炎: 息切れ、空咳、発熱

腸間膜静脈硬化症: 山梔子(さんしし)を含む薬の5年以上の長期服用で、腹痛、便秘、下痢、腹部膨満感が慢性的に続く

特に注意が必要な生薬

甘草(カンゾウ): 多くの漢方に含まれ、むくみや血圧上昇(偽アルドステロン症)を引き起こす

麻黄(マオウ): エフェドリン類を含み、不眠、動悸、多汗、排尿障害

大黄(ダイオウ): 下剤成分であり、腹痛、下痢

附子(ブシ): トリカブト由来で、動悸、舌のしびれ、のぼせ

黄芩(オウゴン): 間質性肺炎や肝機能障害

副作用を防ぐために

「証」に合わせる: 体力(実証・虚証)や体質に合った薬を選ぶ

異変時は中止: 副作用の78%は投与後3日以内、10日以内にほぼ全例が出現するため、早期の対応が重要

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