2026–2027年シーズンのインフルエンザワクチンは、A型2株・B型1株の「3価(さんか)ワクチン」として製造・接種されます。
世界保健機関(WHO)の推奨に基づき、近年地球上から検出されなくなったB型インフルエンザの「山形系統」が製造株から除外され、昨シーズンに続き3つの型に対応する構成となっています。
今シーズンの主な特徴や接種に関する情報は以下の通りです。
ワクチンの種類と選択肢
従来型の注射ワクチン(不活化ワクチン)
生後6か月から全年齢が対象の一般的な皮下注射です。
フルミスト(経鼻噴霧型・生ワクチン)
鼻にスプレーするタイプのワクチンで、2歳〜19歳未満の健康な小児・若年者が対象です。注射が苦手な子どもに適しており、1回の接種で完了します。
【注意】高齢者向け高用量ワクチンは発売延期
通常の4倍の抗原量を含む高齢者向けの「エフルエルダ」が今秋から導入予定でしたが、製造上の理由により2026-2027シーズンの発売は延期(見送り)となりました。
そのため、高齢者の方も今季は従来型の標準ワクチンを接種することになります。
スケジュールと費用
予約・接種時期: 多くの医療機関で9月1日から予約が開始され、10月1日頃から接種が始まります。流行のピークに合わせるため、12月上旬までの接種完了が推奨されています。
費用相場: 自費(任意接種)の場合、3,500円〜5,000円前後が目安です(年齢や回数、医療機関により異なります)。65歳以上の高齢者などは定期接種の対象となり、公費助成が受けられます。
同時接種: 新型コロナウイルスワクチンとの同時接種が可能です。





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