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劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の薬物療法は、高用量のペニシリン系抗菌薬とクリンダマイシンの併用療法が基本です。

医療雑記
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劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の薬物療法は、高用量のペニシリン系抗菌薬とクリンダマイシンの併用療法が基本です。

細菌の増殖と毒素の産生を強力に抑え込むため、迅速かつ集中治療室(ICU)等での集学的な管理下で行われます。

  1. 抗菌薬療法(薬物療法の中心)

第一選択薬(ペニシリン系)

ペニシリンGなどのペニシリン系抗菌薬を大量に点滴投与します。

併用薬(クリンダマイシン)

クリンダマイシンを併用することで、細菌が産生する毒素(発熱毒素など)の生成を阻害し、重症化を抑えます。

  1. その他の薬物・補助療法

免疫グロブリン製剤(IVIG)

全身の炎症や敗血症によるショック状態の軽減を目的に、補助的に投与されることがあります。

ショックに対する治療

血圧が低下している場合には、昇圧薬(カテコラミンなど)の投与や輸液、輸血による循環管理が不可欠です。

感染症の進行が非常に速く重篤化するため、疑いがある場合は一刻も早い医療機関(特に感染症科や集中治療部)での診断と治療が必要です。

詳しくは、厚生労働省の劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)に関するQ&Aをご確認ください。

プロフィール
パンダ

大阪府の「堺市(さかいし)」に住んでいる現役の薬剤師(パンダ)です。
過去は調剤薬局の開設者&管理薬剤師を30年以上経験しておりましたが、新たに病院薬剤師として勤務しております。当サイトは、自身の備忘録を兼ねて、記憶を綴る個人ブログです。
サイト名:【薬剤師ブログ】yaku7.jp

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