調剤薬局や医療機関において、薬剤師の業務を支えるコピー機・複合機は、「患者を待たせないスピード」「調剤室に収まる省スペース性」「処方箋が滲まないインク(レーザー方式)」の3点が最も重要です。
大型の複合機を1台で共用するよりも、受付や調剤室などの現場ごとにコンパクトな高性能機を分散配置するほうが、業務効率化や待ち時間短縮に直結します。
💡 薬剤師が重視すべき複合機・プリンターの4大要件
にじまないレーザー・LED方式
水滴がつきやすい調剤室でも、処方箋やお薬説明書(薬情)がにじまず鮮明に印刷できるトナー方式が基本です。
多段給紙カセット(マルチウェイ)
A4・A5・各種サイズのお薬袋(薬袋)、水剤ラベルなど、異なる用紙を同時にセットできる多段構造が必須です。
ファーストプリントの速さ
患者の集中する時間帯でも、スリープ状態から1枚目が数秒で出力できる「ファーストプリント」の速さが待ち時間を減らします。
前面メンテナンス構造
トナー交換や紙詰まりの処理がすべて本体の前面から行える機種であれば、壁際や棚などの狭いスペースにも設置可能です。
調剤業務における具体的な活用機能
処方箋・保険証の「身分証コピーモード」:裏表を1枚の用紙に並べてきれいにコピーし、事務作業の手間を省きます。
受信FAXのPC転送機能:医療機関から届く院外処方箋などを紙で出力せず、パソコンやタブレットへダイレクトに転送してペーパーレス化を進められます。
レセコン(レセプトコンピュータ)連携:既存の薬局向けシステムやレセコンの仕様・データ形式に対応しているかどうかも選定時のポイントです。
現在、リース契約だけでなく、初期費用を抑えてトナー代込みで利用できる「レンタルプリンター(プリント革命など)」サービスを導入する薬局も増えています。



