薬局事務員の負担軽減には、薬剤師の対人業務(服薬指導等)への集中を目的としたタスク・シフト/シェア(業務移管・共有)が有効です。
具体的な対策として、事務員への配薬準備・在庫管理・帳票作成の移管、自動分割機やレセコンの活用による自動化、事務員専用の研修実施が挙げられます。
薬局事務員の負担軽減・タスクシェア具体策
事務員への移管(タスクシフト)
一包化の準備・後処理: 自動分包機への薬剤補充や、分包後の清掃。
在庫・棚卸し管理: 医薬品の検品、有効期限チェック、発注業務。
帳票・書類作成: 薬剤師が指示した服薬期間中の患者への確認事項の文書化や、管理帳票の整理。
タスクシェア(業務の共有・効率化)
ICT・機器の導入: 自動錠剤分包機、電子薬歴、レセコンの連携による手入力の削減。
マニュアル化: 事務作業を標準化し、誰でも対応できるようにする。
体制整備
事務員向け研修の実施: 薬剤の知識やリスク管理に関する研修を実施し、対応できる業務範囲を拡大する。
役割の明確化: 薬剤師と事務員の業務区分を再定義し、明確にする。
これにより、事務員は専門的かつ効率的な業務へシフトし、薬剤師は対人業務に時間を割くことができ、チームとしての効率が向上します。




