薬剤師・お薬専門ブログ (yaku7.jp)

病院薬剤部や調剤薬局で導入されている調剤ロボットは、医薬品の入庫・保管・ピッキング(払い出し)を自動化し、薬剤師の対物業務を削減して対人業務(服薬指導など)へのシフトを支援するシステム。

医療雑記
この記事は約2分で読めます。

病院薬剤部や調剤薬局で導入されている調剤ロボットは、医薬品の入庫・保管・ピッキング(払い出し)を自動化し、薬剤師の対物業務を削減して対人業務(服薬指導など)へのシフトを支援するシステム。

主な製品である「BD Rowa™ システム」を中心に、その特徴をまとめました。

主要製品と特徴

BD Rowa™ Vmax システム(日本BD)

機能: ロボットアームが装置内の棚から医薬品(箱やボトル)を自動でピックアップし、払い出します。

入庫管理: バーコード管理により未開封・開封済みを識別。有効期限の短いものや開封済みを優先して払い出す機能があります。

拡張性: 全自動入庫システム「EasyLoad」や、営業時間外でも受け取り可能な「Pick-up ターミナル」などのオプションが追加可能です。

DimeRo(湯山製作所)

機能: 散薬(粉薬)の秤量から分包までを自動で行う散薬調剤ロボットです。

導入のメリット

業務効率化と安全性: 薬剤師や非薬剤師が手作業で行っていたピッキング作業を自動化し、ミスを防ぎつつスピードを向上させます。

タスクシフトの推進: 調剤に費やす時間を削減し、病棟業務や服薬指導などの対人業務に人員を充てることが可能になります。

在庫管理の適正化: 装置内で医薬品が管理されるため、棚卸し作業の効率化や有効期限管理の精度が向上します。

主なメーカー一覧

    日本ベクトン・ディッキンソン (BD) BD Rowa™ システム (自動入庫払出装置)

    湯山製作所 (YUYAMA) DimeRo (散薬調剤ロボ) など

    タカゾノ (TAKAZONO) 各種自動分割分包機、調剤監査システム

    トーショー (TOSHO) 全自動薬剤分包機、薬局DXソリューション

    現在、病院薬剤部や大手調剤薬局(アインHD、クオール薬局、サツドラなど)を中心に導入が進んでおり、薬剤師不足の解消や「薬局DX」の重要な要素となっています。

    登録されているカテゴリー一覧(リアル版)
    プロフィール
    end
    end

    ご来訪を感謝です。
    サイトを運営する「end」と申します。
    大阪府の「堺市(さかいし)」に住んでいます。
    現在、病院勤務の薬剤師です。

    endをフォローする
    医療雑記薬局情報医療情報
    シェアする
    endをフォローする