薬剤師のSOAP形式薬歴は、S(主観的情報)・O(客観的情報)・A(評価)・P(計画)の順に情報を整理して記載する手法です。
同じ薬が続くDo処方の場合も、漫然と「変わりなし」とするのではなく、残薬・服薬状況・体調変化などを具体的に確認して記載します。
SOAPの基本構成と記載例(Do処方)
S (Subjective:主観的情報)
患者自身の言葉、訴え、生活の様子。Do処方では「変わりない」以外の情報を引き出す工夫が必要です。
記載例:「前回から体調の変化はない。飲み忘れもなく、薬はまだ残っている」
O (Objective:客観的情報)
薬剤師が観察した事実や検査値、処方内容。
記載例:「【処方】前回と同様(Rp.do)、【残薬】なし」
A (Assessment:評価)
SとOの情報に基づいた薬剤師としての分析・評価。
記載例:「副作用症状なし。アドヒアランス良好で治療は順調に経過している」
P (Plan:計画)
今後の指導計画や医師への提案。
記載例:「次回も服薬状況と残薬を確認し、副作用のモニタリングを継続する」
Do処方で確認すべき4つのポイント
Do処方の際は、以下の点に注目するとSOAPが充実します。
残薬の確認:処方通りに飲めているかの客観的な指標になります。
体調・副作用のモニタリング:自覚症状や検査値(血圧など)のチェック。
服薬の工夫:飲み忘れ防止策の確認や提案。
生活環境の変化:新しい薬の追加や、生活リズムの変化の確認。








