「かかりつけ薬剤師」とは、薬に関するあらゆる相談に乗り、服薬状況をひとりの薬剤師が継続的に把握・管理してくれる制度です。

特定の薬剤師を指名して契約することで、薬の重複や飲み合わせのチェック、24時間体制の相談対応などのサポートを受けられます。
主なメリット
薬の一元管理: 複数の医療機関から処方された薬や市販薬の飲み合わせ、副作用をまとめてチェックしてくれます。
24時間相談可能: 夜間や休日など、薬局の閉局時間でも電話などで相談が可能です。

在宅対応: 外出が困難な場合、自宅を訪問して薬の管理や指導を行うこともあります。
医師との連携: 薬の飲み残し(残薬)がある場合や、処方内容の調整が必要な場合に、薬剤師から医師へ直接提案してくれます。
費用と利用方法
費用: 通常の服薬指導料に加え、「かかりつけ薬剤師指導料」が発生します。3割負担の方で、1回につき60円〜100円程度の追加負担が目安です。
申し込み方法: 信頼できる薬剤師を見つけたら、その旨を伝え「同意書」に署名することで契約できます(2026年度の改定により、お薬手帳への記載など手続きが簡略化される動きもあります)。
薬剤師側の条件
誰でもなれるわけではなく、一定の基準を満たした薬剤師のみが担当できます:
薬剤師としての実務経験が3年以上
その薬局に一定期間以上在籍・勤務している
研修認定薬剤師などの資格を保有している
制度の詳細や近くの対応薬局は、厚生労働省のページや、地域の薬局を検索できる医療情報ネット(ナビイ)で確認できます。





