カンデサルタン(有効成分:カンデサルタン シレキセチル)は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類される降圧剤です。

血管を収縮させる物質の働きを阻害し、血管を広げて血圧を下げ、心不全の予後を改善します。主に高血圧症、腎実質性高血圧症、慢性心不全の治療に用いられます。
主な特徴と情報
作用機序: アンジオテンシンII受容体に結合し、血管収縮作用を遮断。
適応症:
高血圧症、腎実質性高血圧症、軽症〜中等症の慢性心不全。
用法・用量: 成人は通常1日1回4〜8mg(カンデサルタン シレキセチルとして)を経口投与。必要に応じて12mgまで増量可能。
副作用: 主なものとして頭痛、めまい、動悸、発疹、倦怠感、血中カリウム上昇、腎機能障害(クレアチニン上昇)など。
注意点: 妊婦または妊娠している可能性のある女性は禁忌。降圧作用により、めまいやふらつきが起こることがあるため、高所作業や自動車の運転には注意が必要。




