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薬剤師の卵(薬学生)の減少や、国家試験の難化による現場への供給不足は、医療現場における深刻な課題となっています。

薬剤師の就職・転職情報。
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薬剤師の卵(薬学生)の減少や、国家試験の難化による現場への供給不足は、医療現場における深刻な課題となっています。

主な要因と背景は以下の通りです。

  1. 薬学生・薬剤師の供給動向

国家試験の難化・合格率の低下: 日経メディカルによると、せっかく採用した内定者が国家試験に合格できず、現場に立てないケースが相次いでいます。これにより、企業側は独自の対策講座を開くなど、対応に追われています。

「薬剤師不足」から「偏在・飽和」へ: 薬剤師は飽和状態にあるか?によると、薬剤師の数自体は年々増加傾向にあり、中長期的に需要を上回る供給(飽和状態)が懸念されています。

地域的な人手不足: 全体としては増えていても、地方や特定業態(薬局など)では、まだ慢性的な薬剤師不足が続いています。

  1. 薬剤師不足を生む構造的要因

薬局・ドラッグストアの急増: 医薬分業の推進により、店舗数が急増し、必要な薬剤師の数が増加しました。

女性の多さと離職: 薬剤師の多くが女性であるため、結婚、妊娠、出産、子育てなどのライフイベントに伴う離職や、パートタイム勤務への移行が多くあります。

潜在薬剤師の存在: 資格を持ちながら働いていない人が多く、現場の人手不足を解消しきれていない現状があります。

  1. 今後の見通し

需給バランスの解消: 今後、薬剤師数は飽和状態へ向かうと予想されています。

求められる専門性: 単純な調剤だけでなく、チーム医療への参画、在宅医療、地域包括ケアシステムにおける貢献など、より高い専門性が求められるようになっています。

薬剤師のタマゴの減少は、特に地方や特定分野での人手不足を強める要因となっており、現場では効率的な業務支援(ICT活用やファーマシーテクニシャンの活用)が急務となっています。

プロフィール
パンダ

大阪府の「堺市(さかいし)」に住んでいる現役の薬剤師(パンダ)です。
過去は調剤薬局の開設者&管理薬剤師を30年以上経験しておりましたが、新たに病院薬剤師として勤務しております。当サイトは、自身の備忘録を兼ねて、記憶を綴る個人ブログです。
サイト名:【薬剤師ブログ】yaku7.jp

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