オゼンピック(一般名:セマグルチド)は、週に1回自分で行う皮下注射薬です。

日本では主に2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、高い体重減少効果があることから、自由診療(自費)でのダイエット目的でも利用されています。
主な効果とメカニズム

体内のホルモン「GLP-1」と同じように働き、以下の作用をもたらします。
食欲抑制: 脳に作用して満腹感を高め、自然に食事量を減らします。
満腹感の持続: 胃の動きを緩やかにし、食べたものが小腸へ移動する速度を遅らせます。
血糖値の改善: 血糖値が高い時だけインスリンの分泌を促します。
一般的な副作用
特に使い始めや増量時に現れやすく、体が慣れると数週間で軽減することが多いです。
消化器症状: 吐き気(約20%)、下痢(約12%)、便秘、嘔吐。
その他: 頭痛、めまい、倦怠感。
重大なリスク: 稀に急性膵炎や腸閉塞、低血糖などが報告されています。
使い方とスケジュール
頻度: 週に1回、同じ曜日に腹部や太ももへ皮下注射します。
用量: 通常0.25mgから開始し、4週間後に0.5mgへ増量します。状態により最大1.0mgまで調整可能です。
忘れた場合: 次回まで2日(48時間)以上あれば気づいた時点で打ち、その後は元の曜日に戻します。
費用と注意点
費用相場: 自由診療の場合、1ヶ月あたり約12,000円〜60,000円程度(薬剤量やクリニックによる)です。
注意: 膵炎の既往がある方や重度の胃腸障害がある方は使用に注意が必要です。必ず医師の診断のもとで使用してください。




