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BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)とは。

医療雑記
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事前に対策や手順を定め、人命や事業資産を守り、顧客からの信頼維持を目指します。 

BCPの概要と目的

• 定義: 緊急事態における事業継続・早期復旧のための行動計画。

• 目的: 事業の安定、損害の最小化、従業員の安全確保、顧客・取引先からの信頼確保。

• 対象リスク: 自然災害、テロ、パンデミック、システム障害、不祥事など。

防災計画との違い

「防災計画」は「人命の安全」や「建物の損害防止」に主眼を置くのに対し、

BCPは「緊急事態でもいかに事業を止めないか(復旧するか)」に焦点を当てています。

BCPの策定ステップ

1. 基本方針・体制の決定: 目的の明確化と責任者の決定。

2. 重要業務の特定: 中断すると致命的となる事業の優先順位付け。

3. リスク評価と影響分析: 災害シナリオの想定と損害の予測。

4. 対策の策定: 具体的な復旧手順やバックアップ体制の確立。

5. 訓練・見直し: 定期的な訓練を実施し、改善し続ける。 

策定のポイントとメリット

• 早期復旧の目標設定: どのくらいの時間で業務を再開するか(目標復旧時間)を決定する。

• 競争優位性: 迅速な復旧は顧客からの信頼を高め、取引維持に有利となる。

• 法的な対応(介護分野): 2024年4月より、介護事業者にはBCPの策定・研修・訓練が完全義務化されている。 

BCPは作成して終わりではなく、定期的な検証と修正が重要です。

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大阪府の「堺市(さかいし)」に住んでいます。
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